APECによる「電気自動車用充電装置の規格と適合性評価に関するウェビナー」が、2024年4月24(水)・25(木)の両日に台湾主催で行われ、CHAdeMOも発表に参加しました。
電気自動車用充電装置(EVSE)がテーマとあって、APEC内のエコノミーから多数の参加者があり、「EVSEの現状調査から見えてきたもの」、「EVSEの規格の開発と現在のトレンド」や「APECエコノミーが採用しているEVSEの管理手法」、「EVSE技術規制を遵守するための産業界の課題」といったテーマごとに、発表と討議が行われました。
CHAdeMOでは、「EVSEの規格の開発と現在のトレンド」のセクションにおいて、CHAdeMOの開発の過程、他の充電規格との違いを説明しながら、CHAdeMOの設計思想の根幹である安全性と互換性の担保のための不断の努力や、現在のCHAdeMOの抱える課題、そして今後の展望などについて、箱守知己広報部長が発表を行いました。
参加者は、EVSEやEVの規制を司る当局、およびEVSEとEVの業界代表者が大半でした。